「整ってるのに、なんか違う。」
引っ越してしばらく経って、
夫婦でそう言いました。
モノは少ないし、
ごちゃごちゃもしていない。
なのに、目指していたおうちじゃない。
この記事は、
その「なんか違う」から始まった話です。
12回の間取り変更を経て、夢のマイホームへ
ハウスメーカーと打ち合わせを重ねて、
間取りを12回変更しました。
ああでもない、こうでもない。
営業さんも設計士さんも、
根気よく付き合ってくれました。
感謝しかない。
引越し当日は、
段ボールを全部その日中に開梱しました。
賃貸時代から使っていた
マルニ木工のダイニングテーブルとチェア。
カリモク60のKチェア。
家電たち。
全部置いてみて、「整った」と思いました。

でも、なんだかさみしかった
しばらく立ってから、気がついた。
なんだかさみしい。
モノは少なくて、
ごちゃごちゃせず、
あっさりしている。
でも「目指していたおうちはこれじゃない」。
夫と顔を見合わせました。
目指していたのは、
ゆったりできて、
モノは多くないけど、
好きなモノに囲まれている空間。
今はそうじゃなかった。
Aladdinだけが、
すでにわが家らしかった。笑

「好きなものに囲まれた空間」を目指して
そこから、夫婦で探す旅が始まりました。
ローボード、
照明、
観葉植物、
ドライフラワー、
アート。
「これかな」「うーん、違う」
「これは?」「いいかも」
を繰り返しながら、
ひとつひとつていねいに選んでいきました。
気づけば90万円近く使っていました。笑
でも「安いから」じゃなくて、
「好きだから」
「ここに置きたいから」
「これがいい!」
で選んだものばかり。
ひとつひとつに理由があります。
今のリビング
ローボードの上には
Marshall Acton IIIと真鍮のランプ。
観葉植物の緑、ドライフラワー。
ごちゃごちゃせず、好きなものだけがある。
あの「なんだかさみしい」から、
ここまで来ました。

まとめ
整えることと、
好きなものに囲まれることは、
別のことでした。
引っ越してすぐの部屋は整っていたけど、
わたしたちのおうちじゃなかった。
好きなものをひとつずつ選んで、
置いて、
ようやく「ここにいたい」
と思える空間になりました。
いいものを選ぶのは、
時間もお金もかかる。
でもそこに向き合う時間が、
暮らしをていねいにしていくんだと
思います。

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